モコさん今日も必死です

ある40代主婦の子育てと日常の乗り越え・挑戦記録

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出産前後にやらないといけない手続き

今日もこんなところにお米が一粒。モコです。

前回に引き続き懐かしメモのまとめです。

 

moco777halloween.hatenablog.com

 

いち主婦の経験から、独断と偏見で綴るブログ。

一つの意見として誰かの役に立ったらいいな

はじめます。

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出産前後にやらないといけない手続き

こまごまとしたことを考える余裕があるかわからなかったので、入院前にまとめておきました。

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全員届が必要なもの

①出生届 (出生から14日以内)

私は出産後、病院から出生証明書が発行されました。出生届はその証明書の半分で、記入欄の必要事項を記入して、退院後早めに住んでいる自治体の役所の窓口に出します。

※お産婆さんを頼んだ時などは自分で出生届を役所に取りに行くこともあるみたいです。

持ち物

出生証明書、出生届

届出人の印鑑(シャチハタは駄目)

母子健康手帳

届出人の身分証

健康保険証(国民健康保険加入者のみ)

 

届け出先

両親の本籍地・届出人の居住地・子供の出生地の役場

 

届出人

両親のいずれか

※両親がいけない時は同居人、お産に立ち合った医師・助産師、両親以外の法定代理人

※私は国保だったので、先に健康保険の加入手続きをしました。

※この後の乳幼児医療費助成、児童手当も同時に手続きできます。

 

 

②乳幼児医療費助成 (1ヶ月健診までに提出)

この手続きを済ませると、専用の医療証が発行されます。

子どもが病院にかかった時に提示すれば、医療費の負担額が無料~減額になります。

自治体によって対象年齢や助成額が違うので、気になる人は住んでいる自治体のHPなどで確認してください。

子どもの1ヶ月健診も助成の対象になるので、児童手当の申請と一緒に手続きしておくといいです。

持ち物

子どもの名前の載った健康保険証

申請者の身分証(マイナンバーか通知カード、運転免許証)

印鑑

※子供と世帯が異なるものが届ける場合は委任状と本人確認書類

 

届け出先

居住地の役場

届出人

両親のいずれか

 

③児童手当

  (出生月の月末。月の後半に生まれた場合は生まれた次の日から15日以内)

子どもを育てている世帯が受け取れる手当で、0歳~中学卒業までの子供のいる世帯が対象です。0~2歳が月1万5千円。3歳~小学校修了前までは1万円(第3子以降は1万5千円、中学生は1万円。

また、一定以上所得のある世帯は、特例給付として5千円になります。

手続きをすれば生まれた次の月から支給対象になります。

持ち物

児童手当認定請求書

印鑑

申請者の振込先口座番号

申請者の健康保険証

申請者と配偶者のマイナンバー

 (なければ通知カードと身分証)

 

届け出先

居住地の役場

届出人

両親のいずれか

 

④健康保険  (生後速やかに、1ヶ月健診までに提出)

健康保険証は1ヶ月健診で使うので、生まれたらすぐに作りましょう。

親が社会保険加入者の場合は勤務先に申し出て手続きをしてもらいます。必要書類は各保険協会によって違うみたいなので、勤務先の総務か人事部に確認してください。

だいたい旦那さんのお勤めしている会社ですることになると思います。

国民健康保険の場合は居住地の役所でつくるので、出生届と一緒に手続きをすれば一度に作成できます。

必要なもの

社会保険:申請書、扶養者の本人確認書類、扶養者と子供のマイナンバー

国民健康保険:申請者の国保の保険証、

申請者のマイナンバーカード(なければ通知カードと身分証)

印鑑、母子健康手帳(自治体による)

届け出先

社会保険:勤務先か社会保険協会

国民健康保険:居住地の役所の手続き

届出人

両親のいずれか

⑤出産一時金(退院後、直接支払制度のある病院では出産前)

出産時に健康保険から、一人につき42万円支給されます。(双子なら84万)です。

妊娠4ヶ月以降の出産であれば、死産や流産でも支給されるそうです。

通常は出産して退院するときに、入院・分娩費を全額立て替えてから退院後に申請して受け取ります。ですが、私が出産した病院は「直接支払制度」が選べたので、退院時に42万を差し引いた金額を支払って退院してきました。

直接支払制度が使えるかどうかは各産院によって違うので、入院の予約の時に確認してください。

必要なもの

出産育児一時金支給申請書、直接支払制度に対応していないことの証明書、

出産費用の領収・明細書の写し、出産費用の領収・明細書の写し、

マイナンバーカード(なければ通知カードと身分証)、

申請者の振込先の口座番号・健康保険証・印鑑

【直接支払制度】

妊娠中:意思確認証

 

出産費用が42万以内だった場合、差額を申請すると支給をうけられます。

社会保険の場合

医療機関への支払いが終わると「支給決定通知書」が来るそうです。通知が来た後に申請する場合には特に添付書類はいらないそうです。

通知前に申請する場合は、書類が必要になるので提出先の健康保険組合に聞いてください。

国民健康保険の場合

通知書は発行されないので、退院したらすぐに申請できます。発行されている健康保険証の役場の窓口で手続きします。

健康保険証

出産費用の領収書・明細書(産科医療保障制度対象の出産であることを証明印が押されたもの)

直接支払制度を利用する旨の合意文書

預金通帳(世帯主の)

印鑑

 

一部の人が届け出ること

①高額医療費の助成(通常:退院後・事前認定の場合:出産前)

ひと月にかかった医療費の自己負担額が一定金額(自己負担限度額)を超えたとき、申請すれば後で払い戻しを受けられます。

自己負担額は年齢や年収によって決められていて、一般的な収入(年収役370万万~役770万)なら8万円が限度額になっています。

自然分娩は病気ではないので、全額保険対象外の自己負担で高額医療費の対象外ですが、帝王切開や管理入院など保険適用の手術・入院をした場合は対象になります。

もし事前に入院がわかっている場合には、「限度額適用認定証」をあらかじめ発行してもらうと、限度額を差し引いた金額を支払えば、後日の払い戻し申請をしなく済みます。

持ち物

通常:高額医療費支給申請書、病院の領収証、健康保険証、申請者の振込口座番号

事前認定の場合:限度額適用認定証、健康保険証

届け出先

加入している保険協会(社会保険国民健康保険

届出人

出産する本人

 

未熟児養育医療給付金(出生後速やかに)

こちらは体の発育が未熟なままで生まれ、入院を必要とする乳児に対して、その治療に必要な医療費を市が負担する制度なので、対象になる人は住んでいる自治体の市区町村で問い合わせてみれください。

③出産手当(産休開始の翌日から2年いない)

社会保険に加入している人が、出産前後の働けない間に支給されるお金です。

金額のほうは専用の計算式が全国保険協会のHPに載っているので見てみて下さい。

出産前に退社していても1年以上勤務していればもらえることもあるそうなので、元の勤務先に確認してみましょう。

 

育児休業給付金(初回:育休開始後から4ヵ月後の末日まで、2回目以降:随時)

社会保険に加入している人が、育児休業中の働けない間に支給されるお金です。

出産手当の支給が終わった翌日から子供が1歳になるまでになるまでが対象期間ですが、保育園に入れなかった場合は、最長2歳まで延長できるそうです。

金額のほうは専用の計算式が全国保険協会のHPに載っているので見てみて下さい。

手続きは勤務先によるそうなので、勤務先に確認してください。

⑤医療費控除(その年の確定申告期間)

1年間の医療費の自己負担額が1世帯当たり10万円(総所得200万円以下の場合は、総所得の5%)を超えた場合に納めた税金の一部が戻ってくるものです。

でも。出産一時金や医療保険の保険金でもらったお金は差し引いて計算します。医療費は世帯での計算なので、本人以外の家族の病院や薬局の領収証は捨てずにとっておきましょう。また、不妊治療で高額な医療費がかかった人は対象になるか必ず確認して、申請しましょう。共働きなら、収入の多いほうが申請したほうが戻ってくる金額が大きくなりやすいので、わからないことは税務署に聞きましょう。

※申告期間になると相談窓口ができるので、そこで聞くと良いと思います。

持ち物

確定申告書、医療費の明細書・領収書(保管する必要があります)

申請者の振込先の口座、申請者のマイナンバー

届け出先

税務署

届出人

確定申告する本人

 

 

その他

自治体で子育て支援センターなどで独自のサービスを展開していたりするので、母子手帳をもらった時にいただいた資料を見返してみると気づくものがあったりしますよ!

 

 

 

準備は大切

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初産だと出産の不安もありますが、産後の自分の体力とか心配になりませんか?

私は、基本的に家で一人で過ごしていたので、陣痛来たらちゃんと間隔が自分ではかれるのかな?とか、そもそも陣痛って分かるのかな?などなど、これから起こるであろう内容は知っているけど、果たしてどれほどのものなのか?

未知すぎて、不安しかない毎日でした。

買い物に行く時も、万が一を考えてバスタオルを持ち歩いたり、入院準備を済ませたバックを玄関に置いていたり……。陣痛アプリを入れたりしたかな?

結局、出産予定日を1週間過ぎても陣痛が来なくて、誘発分娩になりました。おかげで、支度がゆっくりできたので上の申請書類に必要な持ち物を一つの袋にまとめて旦那さんにわかるように置いておきました。

さすがに通帳とかハンコをもって入院するのはどうかな?と思ったので家によういしていきました。

 

パパを頼ろう!

子どもが生まれてしまったら、何一つ自由にできる時間も物も事柄もない!

全神経、全体力私のすべてがかわいいちびちゃんに使われます。そして、立ち止まることができないです。まさに怒涛の忙しさ。私の助けがなくては生きられない命を守るのに、眠ることさえできないです。

こんな状態で手続きの書類が……とか、印鑑はあそこの引き出しの……とかやってられないので、入院前には必要なものをまとめて置いて、すぐに使えるようにしたほうがいいです。そして何かと世帯主のもの(健康保険証とか口座)が必要になるし、ちびちゃんは基本的に生後1ヶ月は外に出さないように言われるし、授乳が2時間おきくらいにあるから、一度行ったら何時間かかるかわからない役所に離れて行ける気がしないしで、私は旦那に頼みました。

あまり手続きが得意でない旦那のために、手続きの順番と市役所の窓口の名前に、階数をフロチャートにしたメモを渡して行ってもらいました。

 

産後は肉体的にダメージが大きいです。その上ちびちゃんのお世話は想像以上に体力も精神力も削られて、初めてのことで上手くいかないし、病院にいる間は看護師さんや助産師さんがいてくれるのでわからないことはすぐに聞けるけど、家に帰ったら何もかも自分でやって、さらにこれまでしていた旦那さんのお世話まで……。

 

とてもやり切れません!

 

子どもができるってことは、生活(というか人生そのもの)がガラッと変わることなので、旦那さんにもしっかりパパになってもらいましょう。

お互いに今までと環境が変わるストレスがあると思うので、今まで以上に会話を大切にして乗り切るといいですよ!

案外、気にしているのはこっちだけだったってこともありました。

 

 

 

今日も必死に頑張っている

あなたの役に立てたら嬉しいです。

おつかれさま!!